今回のリトリートセミナーの舞台は淡路島夢舞台。
淡路島の東海岸に位置する夢舞台国際会議場は、世界的建築家・安藤忠雄氏が手掛けた傑作建築として有名です。コンクリートと自然が調和した、心と体を深くリセットできる特別な空間。コンクリートの美しさと自然の豊かさを一体感を感じることができます。
ダイナミックな建築の中を実際に歩いて体感することで、感性を刺激し、普段とは違う思考や感情が呼び起こされる感覚に気づくはずです。
今回は、この夢舞台の魅力を余すことなく堪能できる3つのモデル散策コースを紹介します!どのコースも1時間ほどの散策を楽しめるようになっています。淡路リトリートセミナーのもう一つの楽しみとして、ぜひ夢舞台の散策を楽しんでくださいね。
到着は早めがおすすめ!
今日紹介する夢舞台散策コースは1時間ほどで楽しめるコースです。会場へは早めの到着で、散策後のマルシェも楽しめます。
10時〜10時半の間に会場へ到着したら、モデルコースの散策スタート。
往復シャトルバスは9時発のご利用で、散策もマルシェもゆっくりお楽しみいただけます。
11時〜地元淡路島のお店が揃うマルシェやキッチンカーがオープン
13時〜講演会会場へ!
心も体も満たしてリトリートセミナーへ向かいましょう!

モデルコース1:夢舞台エッセンスコース
①百段苑
まずは夢舞台のシンボルとも言える百段苑からスタートします。山斜面に沿って100区画の花壇が壮大に広がる庭園です。
百段苑を展望できる、高い場所に行くためのエレベーターがあり、エレベーター塔から山に向かって真っ直ぐに伸びる遊歩道は、空中を散歩しているかのような気分にさせてくれるスポットです。
②貝の浜
百段苑を後にして向かうのは貝の浜です。約100万枚の帆立貝の貝殻が一面に敷き詰められています。驚くことに手作業でひとつひとつ並べられたもの。
光を受けて輝く貝殻が、透明感のある景色を生み出し、心地よい涼しさを感じる空間になっています。
③楕円フォーラム
続いて向かうのは楕円フォーラム。楕円(オーバル)形状のフォーラムで、安藤忠雄氏の代名詞とも言えるコンクリート建築の美しさを最も感じられる空間です。
太陽の角度や天気によって、壁に映る影や差し込む光が刻々と変わり、時間帯ごとにまったく異なる表情を見せてくれます。
④カフェ・ショップでひと休み
コースの最後は、展望テラス内のカフェ・ショップへ。
散策で疲れた体を癒しながら、淡路島の特産品を使ったメニューや地元のお土産探しをを楽しんでください。

モデルコース2:展望テラス満喫コース
このコースは、夢舞台の「高さ」を活かした眺望を存分に楽しむことができる贅沢なコースです。
①貝の浜→展望テラス 円形フォーラム
円筒状の空間をスロープで歩くと、少しずつ高さが変わり、建築と自然の関係性を体で感じることができます。窓や開口から切り取られる景色はまるで額装された絵画のようで、囲まれながらも開放感を楽しめる造りになっています。
②展望テラス 海回廊
海側に向けて開かれた回廊(通路・廊下)のような空間。晴れた日には、海と空のコントラストが一層際立ち、鮮やかな景観を楽しめます。
③展望テラス 楕円フォーラム→展望テラス 山回廊
屋上庭園全体をすりガラスで囲み、周囲の景観から遮断された空間。静かに歩くことで、建築そのものの質感(コンクリートやガラスなど)や光の入り方をじっくり観察できます。
④水庭
コースの締めくくりは水庭です。壁と滝、水面だけで形づくられた静かな庭。そこに緩やかなスロープや階段が重なり、歩を進めるたびに視点が変わっていきます。
光や影、水の表情が変化しながら、歩く体験そのものが豊かに感じられます。

モデルコース3:淡路の植物満喫コース
このコースは淡路島の豊かな自然と、美しく作られた庭園を楽しむことができます。広大な敷地をじっくりめぐるコースです。
①百段苑 →プロムナードガーデン
百段苑からプロムナードガーデンへ向かう道のりも、植物観察の宝庫です。
380mつづく平坦な道沿いに見られるのは、趣の異なる5つの庭園。淡路島の気候に適した樹木や低木が植栽されており、自然な形で四季の移ろいを感じることができます。
②あわじグリーン館 – 植物の楽園(有料施設)
延床面積約6,700㎡を誇るこの大規模温室では、熱帯植物から多肉植物まで、普段見ることのできない多様な植物展示が楽しめます。季節ごとの企画展示も豊富で、植物の新たな魅力を広い空間でじっくり体験できる場所です。

より詳しい淡路島夢舞台のマップ・散策エリアの紹介はこちら
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https://www.yumebutai.co.jp/map/
リトリート体験を深める!夢舞台散策を楽しもう
夢舞台での散策は、建築、自然、アートが一体となったこの空間の中で、心と体の深いリセット効果を実感できるはず。普段とは違う感覚や思考が自然と湧き上がって来ますよ。
リトリートセミナーの合間や前後にぜひ散策を楽しんで、より充実したリトリート時間をお過ごしくださいね!